5分でわかるお金と人間心理の知識

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相談員が使っている会話術とは?

皆さん、こんにちは。
資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。
FPコンサルタント
守屋です

今日も自宅から珈琲を飲みながら記事を書いています。
今日はこの後、面談を行いそのあと打ち合わせです。


さて、
今回の内容はタイトルの通り
「相談員が使っている会話術とは?」
について解説します。

いつも通り結論から言います。
「相談員が使っている会話術」とは
オープンクエスチョン(開く質問)で質問し相手の会話を引き出し
それをリフレクティブ(繰り返し)返しまたオープンクエスチョンで
質問し、最後にクローズクエスチョンで閉めるということです。


この手法で会話をすると自然と相手に話してもらえます。
人は話しを聴くより自分が話したい生き物なので自分が話していると
気分が良くなり話を聴いてくれた相手との信頼が上がります。
次に
オープンクエスチョン、リフレクティブ、クローズクエスチョンについて
順番に解説します。

「オープンクエスチョン」

オープンクエスチョンはその名の通り
開いた質問をするということです。


「今日の天気予報で雨の確率が
40%だけど傘持って行ったほうがいいかな?」
「今日の夕飯はなにがいい?」
「明日試験だけど勉強はした?」
といった相手が返しやすい質問をするのが
オープンクエスチョンです。

「リフレクティブ」


リフレクティブとは繰り返すという意味で
相手が言ったことをそのまま返す、ということで
繰り返して相手に返すことで
相手にきちんと話しを聴いていることを伝えられます。

「今日の天気予報で雨の確率が
40%なんだけど傘持って行ったほうがいいかな?」
→ 「雨の確率が40%か、なら一応傘を持って行った方がいいと思うよ」

「今日の夕飯はなにがいい?」
→ 「今日の夕飯はカレーがいいな」

「明日試験だけど勉強はした?」
→ 「明日の試験に向けてきちんと勉強はしたよ。」

などこのような相手の話した内容を返すのが
リフレクティブです。


「クローズクエスチョン」

クローズクエスチョンとはその名の通り閉める質問です。
その内容を終わらせるときに使いますが、このクローズクエスチョン
を話す人が多いです。

「今日は雨ですね」
「新しくスマホを買ったんだ」
「最近忙しくて大変だよ」

続けようと思えば会話は続けられますが
このようなことを言われても普通は続かないですよね。
エスかノーで返せる質問というのがクローズクエスチョンです。

相談員はこのような3つの手法を使い相手と会話しています。
ですが友達や初対面の方と話すときにも使えるのでお勧めです。


「まとめ」
相談員の会話術とは
相手の話を引き出す質問であるオープンクエスチョンをし
相手の話を返すリフレクティブで返し
最後にはイエスかノーで終わるクローズクエスチョン
この3つの手法を行っているということです。

では!
今回はここまでです。

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家計の相談、ライフプランの作成、資産運用、相続
などのお金の相談や
タイムマネジメント、成長マインドセットなどのメンタル関連
のご相談も対応しております

グロウアップリテラシー
FPコンサルタント 守屋 勇希
住所 〒190-0022 東京都立川市錦町1-4-4 サニービル2F CS-64
HP https://www.grow-upliteracy.com/
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他人を見下す上から目線の人の特徴とは?

皆さん、こんにちは。
資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。
FPコンサルタント
守屋です


今日は自宅から珍しく缶コーヒーのワンダモーニングショット
を飲みながら記事を書いています。
いつもはハンドドリップなのですがワンダモーニングショットだけは
好きでたまに飲んでいます
この後は打合せとミーティングのため外出です。


さて、
今回は「他人を見下す上から目線の人の特徴」
について解説します。


皆さんの周りにもいませんか?
自分より年下だと知ると、急に上から目線で話してくる人たちや
飲食店で店員に対して上から目線で話す人を?
なぜ上から目線になってしまうのか?

結論を言うと
「上から目線の人は人生で単純な事しかやってないため精神的にあまり成長しておらず、自分のコンプレックスを抱えています。
そのため自分が劣等感を感じないために他人を見下すことやマウントを取ることをして必死に自己肯定感を得られる行動をしてしまう。」
ということです。

ポイントは2つあり

1つめは人生で単純な事しかやってない

2つめは劣等感を感じないために自己肯定感を求める

この2つがポイントとなっています。


ポイント1、「人生で単純な事しかやってない」
仕事やプライベートで簡単な事しかしてない人は精神面であまり成長を
しないため逆に上から目線になります。

なぜ逆に上から目線になってしまうのか?

皆さんは井の中の蛙大海を知らずということわざを知っていますか?
まさにこの通りで自分の今いる世界が全てで新しい世界を開拓しない
ため失敗をせずその結果、傲慢になっていき上から目線になってしまいます。


ポイント2、「劣等感を感じないために自己肯定感を求める」

先ほどの井の中の蛙大海を知らずのことを説明しました。
彼らは自分の知っている世界から開拓しないので成長しません
しかし彼らも自分ができないことには自覚があり、必死に隠します
単純なことしか行ってない人は失敗を恥じと感じ避けたがる傾向があり
行いません。そしてそれを感じないために自己肯定感を求めるのです。

このようなことから
自分に満足していない人ほど、他の人に当たったりしてしまうのです。
自分にコンプレックスや劣等感を感じているからこそ上から目線の人
になってしまい自分の肯定感を求めてしまうのです。


まとめると
上から目線の人は
「人生で単純なことしかしてこなかったため精神面が成長しておらず
自分の世界しか知らないため「井の中の蛙大海を知らず」状態になるが
できないことは自覚しているので自分の劣等感を感じないように
他人に対して上から目線になってしまう。」
です。

自己肯定感を求める人ほど人に対して過剰に反応しますよね。
そうではなく他人は他人で自分は自分という認識を持つことが大事です。
人は誰もが他人より優れている点などがあります。
そこをフォーカスして毎日を過ごすといいと思います。


それでは
今回はここまでです。


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などのお金の相談や
タイムマネジメント、成長マインドセットなどのメンタル関連
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定期預金するのと資産運用するのどちらがいいのが?

皆さん、こんにちは。
FPコンサルタントの守屋です。


一昨日から徐々に気温が下がり
すっかり夏から秋になってきましたね。

秋といえば読書の秋といいますが皆さんは読書をしていますか?
国の調査によると日本人の約47%の人が
毎月一冊も本を読まないそうです。
なので毎月一冊本を読むだけで他の人と差がつきます。
さて、皆さんは毎月何冊の本を読んでいますか?

この間、ランニング仲間の方からお話を聞きました
ご自身が10年前に契約した定期預金が先日、満期になり
受け取るのを楽しみにしていたそうです。
そして、実際に受け取ったときにすごいショックだったそうです。
お話を聞いてみると、どうやら受け取ったお金が8000円
だったそうです。

それはショックですよね...
10年間預けていて利息が8000円とは

そこで突然ですが
皆さんは、今の銀行の金利はご存じですか?
正解は下です

さて、正解ですが
*5年定期預金の場合
現在の銀行の金利は約0.02%ほどです。
どうです?
ものすごく少ないですよね。

仮に100万預けていたら
年間200円×5年で1000円の利益です
これでは銀行に預けていてもしょうがないですよね。

しかし、資産運用をきちんと行った場合はどうでしょうか?
資産運用によく使われるのがリスクが少なめの「投資信託」です。

皆さんは投資信託というものを知っていますか?
今、国が国民にNISAや積み立てNISAを推進していますが
投資信託はそのNISAなどの大元です。
投資信託にNISAや積み立てNISAなどの非課税制度があり、それを使うことで本来は20%の課税がかかるのを
NISAだと年間120万円までの収益が、積み立てNISAですと年間40万円までの収益が非課税になります。
そして、この投資信託で運用しますとおおむね5%の利回り
で運用することができます。
ただ、定期預金に比べリスクがあり元本割れすることがある
ということです。
大事なのは自分がどれだけリスクに耐えられるかで、「元本割れは絶対したくない!」という考え方をもっていたらやらないほうがいいです。


では利回り5%の場合を見ていきましょう
単純な計算ですが
100万の5%、つまり50000円が毎年入ります。
5年ですと25万円です。
どうですか?
先ほどの銀行に預けていた場合の
年間200円×5年で1000円の利益と
資産運用をした場合の
年間5万円×5年で25万円の利益

どうですか?
どちらがいいかわかりますよね?

銀行に預けていたらただ預けてるだけなのでお金は増えないのですが
投資信託にお金を預けた場合、預けたお金も自分と同じく働いてくれるのでこれほどの差がでるのです。
そして投資信託はこれプラス複利の効果が大きいです。
複利とは利益がでたお金もさらに働いてもらい「雪だるま式」にコロコロ周りを巻き込みどんどん増えていきます。

先ほどの5年、25万ですと約27万になります
これは年を重ねるほど効果は大きくなり
10年働いてもらうと約63万になります。


つまり、これからの時代はお金にも働いてもらうという
考え方をもって、生きなければ損をしてしまう世の中なのです。
もし余剰金があるのなら「なにに使えるだろう?」と考え
将来のことを踏まえ、自分に投資するのが一番です。


どうでしょうか?
皆さんも「お金にも働いてもらい」
豊かな生活を目指しませんか?


何か聞きたいことなどございましたら
下記までご連絡ください。


グロウアップリテラシー
ファイナンシャルプランナー 守屋 勇希
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