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児童手当をどう使うかで15年後に違いがでる

皆さん、こんにちは。
資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。
FPコンサルタント
守屋 勇希です。


自宅から珈琲を飲みながら記事を書いています。
今日も主に案件対応、事務作業となっています。


さて、今日の内容はタイトルの通り
「児童手当をどう使うかで15年後に違いがでる」
について解説します。


いつも通り結論から言います。
なぜ児童手当をどう使うかで違いがでるのか?
「児童手当とは子供が15歳になるまで毎月もらえます。
このお金を生活費にするのか定期貯金にするのか
投資に回すのかで15年後
の積み立ての額が全く変わるからです。」

解説すると
児童手当とは国からもらえるお金で
3歳未満は15000円
3歳以上~中学生まで10000円
もらえる制度です。
三人目のお子さんの場合は小学校卒業まで一律15000円
支給されます。

この毎月貰える児童手当ですが
15年という長い間貰うことができるため
このお金をどうするかで15年後が変わります。

例として3パターンで見ていきます。

パターン1
「生活費の足しにする」
生活が苦しくて生活費の足しするのならいいのですが、生活に余裕があり
毎月おいしいものを食べるために児童手当を使ってしまうと
15年後には何も残らないと思われます。


パターン2
「定期預金で貯める」
定期預金で貯めると3歳まで54万、3歳~15歳まで144万
貯められます。
二つの期間を合わすと198万円です。
そこに金利をプラスなのですが今の銀行金利は0.002%ほどで
運用費、手数料などを入れるとせいぜい1000円のプラスです。
少ないですよね。
どうでしょうか?
たしかに定期預金にすればお金を貯められますが
お金に働いてもらえないのでそのまま貯まるだけです。


パターン3
「資産運用する」
毎月の児童手当をNISA積み立てNISAで運用するとどうなるか?
おおむね利回り5%、15年という時間を味方につけ運用することができるので
最終的に267万円ほどになります。
どうでしょうか?
定期預金の約198万円と先ほどの運用の267万
同じ15年を使ってもここまでの差がでます。
これこそ「お金にも働いてもらう」ということです。
ただ、リスクは多少あるので自分がどれだけリスクに耐えられるか
ということが大事です。

このように、15年という時間があるので
毎月入ってくる児童手当をどう使うかで将来が変わります。
極端に言うと、お子さんが奨学金で大学に行くかどうかの
分かれ道になると思います。


まとめると
「児童手当は子供が15歳になるまでお金がもらえる制度でこの貰えるお金を
どう使うかで15年後の資産がだいぶ変わる、なので
賢くお金にも働いてもらうという考えをもつことが大事」

では、
今回はここまでです。

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